Compakt Disks トロンボーンのCDの紹介です。
写真か名前をクリックすると演奏者のCDに飛びます。
トロンボーン関係のCDをコレクション中ですが,財布と相談しながら別に欲しいものとの
葛藤の末の購入のため遅々として進みません。
いつでも購入できそうなものも後回しなため,ここに載ってませんがお許しを!

 トロンボーンのCDの ソリストへ
団  体 経歴
ウィーン・トロンボーン四重奏団

ウィーン・トロンボーン四重奏団
1992年に結成された。
4人のトロンボーン奏者はオーストリアで有名なオーケストラのメンバーであり,トロンボーンがまさに室内楽楽器であることを衆人に示そうと決心している。
■ハンス・シュトレッカー(写真左)はグランツ音楽院で学び,1983〜84年のシーズンをリンツのブルックナー管弦楽団でバス・トロンボーン奏者となり,1984年からはウィーン・フィルハーモニーのバス・トロンボーン奏者である。1994年からはウィーン音楽院で教えている。
■ディートマル・キューベルベック(写真右)は父のホルスト・キューブルベークにトロンボーンを学んだ。1982年からはウィーン交響楽団の首席奏者である。またソリストとしてヨーロッパ,ニューヨーク,台湾などで演奏会を開くほか,ウィーン音楽院で教えている。
■エリック・ハインツル(写真右から2番目)はウィーン音楽院で学び,1984年からトンキューンストラー管弦楽団の首席奏者として活躍するほかオーストリアや海外のブラス・ワークショップで教えている。
■オットマール・ガイスヴィンクラー(写真左から2番目)はリンツのブルックナー音楽院及びウィーン音楽院で学び,1992年〜93年のシーズンをリンツのブルックナー管弦楽団で活躍後,1995年からウィーン交響楽団の首席奏者である。
ヴェストファーレン・トロンボーン四重奏団 1980年にケルンのギュルツェニッヒ管弦楽団?のソロトロンボーン奏者のクリスタード・ゲースリング,リューベック州立歌劇場のソロトロンボーン奏者クラウス・ブルシューク?,?のヨハイム・タールマン?,ウィースバーデンのヘッセン州立歌劇場のバストロンボーン奏者ヨハイム・トブシャイルの4人で結成された。
クアト・トロンボーニ(四重奏団)

クアト・トロンボーニ(四重奏団)
 1989年ベルン音楽院の2人の教授スローカー,バッハマンの弟子たちで結成された新進気鋭の四重奏団。
 1989年夏,ハンガリーのバーカスで開催された国際フィリップ・ジョーンズ・ブラス・コンクールにおいてセミ・ファイナリストになった。
 1990年11月にはドイツのパッソーで開催された金管アンサンブルのための国際コンペティションにおいて優勝。
 スイスでの度重なるコンサートやレコーディングで好評を博し,92年のセビリア万博のオープニングで演奏するまでに成長した。
 



コスタ・リカ・トロンボーン四重奏団
 1991年創立。
 コスタ・リカ・トロンボーン四重奏団はコスタ・リカ音楽大学に付属する団体である。様々な分野の音楽(クラシック,ラテン,現代曲,ジャズ)を含んだ楽しい教育的なコンサートを通じて聴衆に明確にこの団体を性格づけている。
 また,非常に多くの作品をコスタ・リカや海外の重要な作曲家に委嘱している。
 メンバーの音楽性,完璧なテクニック,オリジナリティーとセンスあふれる新しい提案は,ラテン・アメリカの室内楽団体のなかでトップに立たせている。

メンバー(下の写真左から)
■イワン・チンチラ(バス・トロンボーン)
 カルタゴ国立バンド首席トロンボーン奏者。
 コスタ・リカ音楽大学助教授。
 コスタ・リカ国立交響楽団とはフリーの演奏家として何度か共演した。
 1992年のコスタ・リカ音楽大学室内楽団のためのソロ・コンテスト優勝。
 元中央アメリカ交響楽団バス・トロンボーン奏者。
 元推薦国立バンドのアンサンブルのメンバー。

■レオネル・ロドリゲス
 コスタ・リカ・ビッグ・バンドのトロンボーン奏者。
 コスタ・リカ国立交響楽団自由契約団員。
 1996年のソロ・コンテスト金メダリストを受賞し,コスタ・リカ青少年交響楽団に参加。プエルト・リコでのアメリカ青少年管弦楽団にも参加した。
 他の室内楽団のアメリカ合衆国やフランスへのコンサート・ツアーに参加した。
 
■マルチン・ボニラ
 コスタ・リカ音楽大学トロンボーン専攻の教授。
 カルタゴのアルヴァラド音楽学校の指揮者。
 コスタ・リカ国立交響楽団とはフリーの演奏家として何度か共演した。プエルト・リコでのアメリカ青少年管弦楽団,中央アメリカ交響楽団,推薦国立バンドのアンサンブルにも参加した。

■アレッサンドロ・グチエレス
 コスタ・リカ国立交響楽団首席奏者(1990年〜 )
 コスタ・リカ音楽大学の低音金管楽器教授。
 ソリストとして南米・北米で演奏。
 また,他の団体でヨーロッパ演奏旅行にも参加した。 
オフィシャル・ページ
ここでは彼らの詳しいプロフィールや初のアルバムのRealFileを聴くことができます。
デザイン的にはあらゆる四重奏団の中でも最高の格好良さ!是非見て!!
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新日本フィルハーモニー交響楽団トロンボーン四重奏団
その名の通り新日本フィルハーモニー交響楽団のトロンボーンセクションで創立されたトロンボーン四重奏団。
トップからバスまでの構成は以下の通り。

■宮下宣子
 東京都出身。
 1981年,東京芸術大学卒業,1983年,同大学大学院音楽研修科修了。1984年,西ドイツ国立ケルン音楽大学を最優秀で卒業。
 1980年,第49回音楽コンクール管楽器部門第3位。東京分化会館,埼玉会館推薦音楽会に出演。安宅賞受賞。1983〜84年,文化庁芸術家派遣員としてケルンに留学。
 1980年より,新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者。
■古賀慎治
 佐賀県出身。
 1986年,東京芸術大学卒業。
 東京分化会館推薦音楽会に出演。1985年,第2回日本管打楽器コンクール第1位。1987年,チェコスロヴァキアの「プラハの春国際音楽コンクール」において,ディプロマ賞受賞。
 同年より新日本フィルハーモニー交響楽団副首席奏者。
■桑田 晃
 北海道出身。
 1993年,武蔵野音楽大学卒業。
 1991年,第8回日本管打楽器コンクール第2位。第11回日本管打楽器コンクール第4位。
 1991年より新日本フィルハーモニー交響楽団団員。
■門脇賀智志
 栃木県出身。
 1982年,東京芸術大学卒業,1984年,同大学大学院音楽研修科修了。1989〜90年,文化庁芸術家派遣員としてドイツミュンヘンの市立リヒャルトシュトラウス音楽院に留学。
 1984年より,新日本フィルハーモニー交響楽団バストロンボーン奏者。
スコラ・ブッキーナ スウェーデンのトロンボーン・アンサンブル
古楽器を使用した5人編成である。
古楽器グループに特徴的な自由な解釈が見られ,バロック以前でのトロンボーンを確認させてくれる貴重な団体。
シューラ・ブッチナはここ数年スウェーデンをリードするトロンボーンアンサンブルになってきた。バロック・トロンボーンのための古楽解釈に専念する傍ら非常に多くの現代トロンボーンの作品とパフォーマンスを行ってきた。いくつかの作品はこの団体のために捧げられている。バロック以前のレパートリーを重要視するほか可能な限り広範なレパートリーに挑戦している。
スローカー・トロンボーン四重奏団

スローカー・トロンボーン四重奏団
スローカートロンボーン四重奏団は、完璧なテクニック、明るく透明感のある豊かな響き、そして知的でバランス感覚に富んだ解釈によって、高い評価を得、世界的にその名を馳せている。完璧で活気に満ちた演奏と、他に類を見ない変化に富んだプログラムは、ヨーロッパ各国、アメリカ、日本等でのコンサートツアーを通して、1973年の結成以来多くの聴衆を魅了している。彼等はまたツァダール国際音楽祭、ルツェルン国際音楽祭、アメリカ・ブルーミントン国際ブラス・コングレス、パリ国際管楽器フェスティバル、ヴェローナ国際ブラスフェスティバル、メッツ国際トロンボーン週間等、音楽祭にも引っ張りだこの人気で、圧倒的に支持されている。コンサート活動のほか、ラジオ、テレビ放送の出演や、レコーディング活動も活発に行っている。
■ブラニミール・スローカー Branimir SLOKAR リューブリアーナ音楽大学、パリのコンセルヴァトワールを首席で卒業し、1974年ミュンヘン国際コンクールに入賞。1986年からはフライブルグ音楽大学の教授を務める。ソロ、四重奏の他、室内楽にも知的な音楽性でアプローチし、積極的な演奏活動を展開している。多くのレコーディングや教則本の出版も行い、ソロトロンボニストのパイオニア的存在として圧倒的な人気を誇る。
■エドガー・マニャク Edgar MANYAK 1989年ベルリンにてJ.ドムスに、フライブルグ音楽大学にてB.スローカーに師事。1992年チェコのプラハの春国際コンクール入賞。1993年より当四重奏団のメンバーとして活躍し、ダイナミックで豊かな響きで、重要な役割を担っている。
■ヴァシル・クリストフ Wassil CHRISTOV ベルリンインターナショナルトロンボーンコンクール第2位、イタリア、チッタ・ディ・ポルチア国際コンクール第2位入賞。ベルン市立歌劇場をはじめ、スイス、ドイツの様々なオーケストラで演奏する。安定したテクニックと豊かな音楽性を高く評価され、1995年より当四重奏団のメンバーとなる。
■アルミン・バッハマン Armin BACHMANN トロッシンゲン音楽大学のコンサートディプロマに進みスローカーに師事。在学中より当四重奏団のバストロンボーン奏者となる。ベルンコンセルヴァトワール、トロッシンゲン音楽大学、フライブルグ音楽大学講師を経て、現在はヴァイマールのフランツ・リスト音楽大学に於て後進の指導に当たる。ブラスオーケストラ、ブラスバンドの指揮者としても活躍している。
写真は1989年時のもの

オフィシャル・ページ

ここでは彼らが演奏するCDや楽譜を買う事も出来ます。
ダトゥーラ・トロンボーン四重奏団ダトゥーラ・トロンボーン四重奏団  ダトゥーラ・トロンボーン四重奏団は,古楽に魅了された4人の研究者(求道者)によって1987年に結成された。
 トロンボーンを同じ音楽学校で学び傑出したアンサンブルを生み出すことが可能な奏者達による名人集団として結成された。
 四重奏団の個々のメンバーは,トゥーロン国際音楽コンクールや,プラハの春国際音楽コンクールなどを含む著名な音楽コンクールでの受賞歴を持ち,ソリストとして活躍する傍ら,フランクフルト放送交響楽団,ハンブルクの北ドイツ放送交響楽団,といったトップオーケストラの首席奏者でもある。
 近年ではジョン・コートシー賞を受賞した。
ダニエル・シュペール・トロンボーンコンソートダニエル・シュペール・トロンボーン・コンソート 現在,筆者一押しのトロンボーン四重奏団。
 ダニエル・シュペール・トロンボーン・コンソートは1985年ジェラルド・デ・クロム,ハンス・モーレン,ゲルト=ヤン・ロンゲン,ヨースト・スヴィンケルの4人で結成された。
 アンサンブルの名前はルネッサンス時代のドイツの作曲家ダニエル・シュペールから採られた(ちなみにこのCDにも作品が収録されているが,「ソナタ」はトロンボーンアンサンブルのレパートリーとして有名である。)。
 オランダを拠点としながら,ベルギー,ドイツ,ハンガリー,アメリカなどでコンサートやテレビ,ラジオなどの出演を精力的にこなしている。
 彼らのためにヴァン・デル・ロースト,ウーバーなどの著名な作曲家が曲を書いている。 

アート・イン・トロンボーン



リーダーの大川真紀夫氏のページで,この中にAITオフィシャル・ページが有ります。
 アート・イン・トロンボーンズは、武蔵野音楽大学の卒業生によって1996年に結成されました。
 トロンボーンの四重奏は日本中、世界中にも数多くあり、既存の四重奏曲もあらゆる所で演奏されているという事もあり、私達のカルテットではオリジナルの四重奏曲を極力控え、メンバーの大川と田中のアレンジによる物を中心に、様々なジャンルから少しでも多くの方々に楽しんで頂けるような音楽、コンサートを目指しています。
 また、他にあまり例を見ないソロと3本の伴奏によるコンチェルトなど、所謂「ソロもの」もこれまで幾つかアレンジし、コンサートで演奏してきました。
 2000年秋と2002年秋には自主制作のCDも発表しています。
(CD及びオフィシャル・サイトより)

■田中 宏史
 山口県出身。1987年広島音楽高等学校卒業。1991年武蔵野音楽大学卒業。
1993年米国インディアナ州立大学パフォーマー・ディプロマ科卒業。
武蔵野音楽大学卒業演奏会、同大学新人演奏会、ヤマハ新人、読売新人、
NHK-FMフレッシュ・コンサートに出演。
第1回L.V.ヘイニー・フィルハーモニック・プライズ全米トロンボーン
コンペティション第3位。
アンサンブル・ターブ等メンバー。
2001年9月より名古屋フィルハーモニー交響楽団団員。
故 岡本繁邦、故 木下利男、J.ドムス、M.D.ステュワートの各氏に師事。

■大川 真紀夫
 神奈川県出身。1986年武蔵野音楽大学卒業。
卒業後、都内各オーケストラ、アンサンブルにて活動。
第4回練馬文化センター主催新人オーディション合格。
ムジカムンダーナ・トロンボーンアンサンブル、
アンサンブル・ターブ、アンサンブル・モイモイ等メンバー。
東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団主席奏者。
前田保、小田桐寛之の両氏に師事。
成蹊大学管弦楽団、東京薬科大学ハルモニア管弦楽団、
東京家政大学吹奏楽部 等トレーナー。

■福井 実織
 東京都出身。1996年武蔵野音楽大学卒業。同大学卒業演奏会出演。
第4回日本クラシック音楽コンクール秀演賞受賞。
第11回練馬文化センター主催新人オーディション合格。
ムジカムンダーナ・トロンボーンアンサンブル、アンサンブル・ターブ等メンバー。
井上順平、D.ボンヴァンの両氏に師事。

■恵藤 康充
 大分県出身。1997年武蔵野音楽大学卒業。
1991年大分県主催管楽器コンクール第1位。
第42回西日本出身新人オーディション合格。
前田保、中根幹太、川嶋啓希の各氏に師事。

 自己紹介にも有るように,アレンジもの中心のユニークな四重奏団である。実力もCDをお聴きいただけばわかるが,なかなかのもの。自主制作盤だが,オフィシャルページより注文することが出来る。
東京トロンボーン四重奏団 言わずと知れた日本を代表するトロンボ−ン四重奏団。
1982年5月に第1回レギュラーコンサートを行う。また,北海道から沖縄まで国内はもとより,海外での公演や録音など,密度の高い演奏活動を精力的に続けている。そのレパートリーは,バロック時代のものから,フランス近代,現代音楽,ジャズ,ポップスまでと幅広いが作曲家への委嘱や彼ら独自の編曲作品作品の数々もその豊かさに寄与している。
 メンバーが一人一人の類い希な技巧と,長年のオーケストラ経験で培われた音楽性は,在り来たりのアンサンブルのコンセプトを越えた資質と魅力を発揮している。

■栗田雅勝
 NHK交響楽団首席奏者
 東京芸術大学卒業後,西ベルリン音楽学校入学。ベルリン・オペラ管弦楽団,契約団員を経て,帰国後,ソロ活動,公開クリニックなどを全国で行う。また東京芸術大学で講師を務めている。
■神谷 敏
 NHK交響楽団首席奏者
 桐朋学園大学で学び,東京交響楽団,新日本フィルハーモニー管弦楽団を経て1976年渡独。ベルリンフィルハーモニー契約団員,カッセル歌劇場管弦楽団首席奏者を経て,現職へ。
 桐朋学園大学助教授,東京芸術大学講師を務めている。
■小田桐寛之
 東京都交響楽団首席奏者
 洗足学園大学卒業後,東京ブラスアンサンブルを経て,現職。
 洗足学園大学講師,昭和音楽大学講師を務めている。
■秋山鴻市
 NHK交響楽団バストロンボーン奏者
 東京芸術大学卒業後,読売日本交響楽団を経て現職。
 洗足学園大学客員教授,駒沢大学。山形大学,尚美学園ディプロマコース各講師を務めている。
小田桐寛之のシタッケとろんぼーん部屋
 ついに公式Homepageができました。
 メンバーであり,主に第3トロンボーンを担当する小田桐寛之さんのサイト内にあります。
まだ工事中ですが,履歴や最新情報も手に入りそうです。
トリトン・トロンボーン四重奏団トリトン・トロンボーン四重奏団 1982年に,ベルリン放送交響楽団の首席奏者オラフ・オットー,ウェストファリアのエヴァンゲリカル教会のトロンボーン奏者?ウルリッヒ・ディークマン,医師でフリーのトロンボーン奏者ウルリッヒ・ベーレンズ,ベルリン・フィルのトロンボーン奏者ヘルマン・ボイマーによって結成された。トリトンとはギリシャ神話に登場するポセイドンの息子で,伝説の古代吹奏楽器の名手トリトンから採られた(海のラッパ手という称を持ち、難破しそうな船を見つけると、 ほら貝の笛で嵐を静めてくれる、父親とは異なる優しい海神である。 )なお結成時には「ビーレフェルト・トロンボーン四重奏団」と名乗っていた。(活動拠点がビーレフェルトであったことに由来する。)
 1986年ハンガリーのバルチで開催された第3回国際金管楽器奏者のための室内楽フェスティバルで審査委員長のフィリップ・ジョーンズから第3位を授与された。彼らはこのレベルの国際大会で成功を収めた最初のドイツのトロンボーン四重奏団となった。1992年に東京で開かれた第7回国際室内楽コンクールでは,トロンボーン四重奏団としては過去最高の2位を受賞した。また,その他様々な大会で優勝もしくは上位入賞の受賞歴を持つ。(いろいろ書いてあったけど面倒になっちゃった(笑))
 最近はソロ的な活動を深めてきている。
広範な教育活動と共に,トリトントロンボーン四重奏団のメンバーは依頼されたかのようにオリジナルアレンジの出版にも精を出している。 
 2006年,2004年12月からの日本公演実行委員会の努力により,高崎シティギャラリー コアホールを皮切りに全国5カ所で演奏会を開催した。
トロンボーン・カルテット ZIPANG  1998年、在京オーケストラのトロンボーン奏者によってトロンボーン・クワァルテット・ジパングが結成される。
翌1999年9月、すみだトリフォニーホール大ホールで、1300人の聴衆が見守る中、華々しくデビューを飾った。その後、FMリサイタル、地方公演、施設でのボランティアコンサート等にも出演。いずれも強く再演を望まれている。“少しでも多くの聴衆に、心から楽しんでもらうこと”───。 それがジパングの願いである。

■吉川武典 (よしかわたけのり) 
NHK交響楽団トロンボーン奏者。
1965年、香川県高松市生まれ。12歳よりトロンボーンを始める。東京芸術大学在学中、新日本フィルハーモニー交響楽団入団。
1988年日本管打楽器コンクール第一位、及びコンクール大賞を受賞。
1991年、NHK交響楽団に移籍。
1996〜1997年、文化庁海外派遣芸術家在外研修員としてドイツ、ベルリン市へ留学。
伊藤清、ヴォルフラム・アルント氏に師事。
現在、オーケストラ活動の他、リサイタルの開催、オーケストラとのコンチェルト共演等、ソリストとしても活躍中。また、日本各地で行われている室内楽や現代音楽のコンサートにも出演している。
■桑田 晃 (くわたあきら) 
読売日本交響楽団首席奏者。
1970年、北海道生まれ。
武蔵野音楽大学在学中に新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。
武蔵野音楽大学卒業。第8回日本管打楽器コンクールトロンボーン部門第2位。
第1回大阪トロンボーンコンペティションソロ部門第2位。

■岸良開城 (きしら はるき)
日本フィルハーモニー交響楽団 副首席トロンボーン奏者。
1967年生まれ。9才よりトロンボーンを始める。
85年、国立音楽大学器楽科入学。
88年より研究生として、日本フィルハーモニー交響楽団に入団。
89年、同校卒業後、正団員となる。谷田部賞受賞、読売新人演奏会に出演。
94年より、1年間文化庁派遣芸術家在外研修員として、ベルリン芸術大学に留学。
トロンボーンを原 尚二、佐藤 菊夫、W,ハーゲンの各氏に師事。

■門脇賀智志 (かどわきかちし) 
新日本フィルハーモニー交響楽団バス・トロンボーン奏者
1958年 山形生まれ。
1971年 トロンボーンを始める。
1978年 東京芸術大学音楽学部器楽科入学。
1982年 東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程入学。
1984年2月 新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。4月東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程卒業。
1989年 文化庁芸術家海外派遣員としてドイツ、ミュンヘン市立リヒャルト=シュトラウス音楽院に入学。
1990年 帰国。新日本フィルハーモニー交響楽団に復帰。現在に至る。
関根五郎、永濱幸雄、秋山鴻市、エルンスト・ギール の各氏に師事。    
 オフィシャル・ページ

 ここでは最新の活動状況を知るlことが出来ます。
 ページは門脇さん夫婦のページの中にあり,門脇さん本人のページの他,奥さんのページなど盛りだくさんの内容になっています。
ナショナル・スライド四重奏団ナショナル・スライド四重奏団 ポピュラーミュージック界で活躍する4人の凄腕が集まったトロンボーン四重奏団である。スタジオミュージシャン達なので普通のクラシック畑とは音質・演奏曲目すべて違った味のある演奏を繰り広げている。使用楽器が多いのも特徴的それにしてもコントラバストロンボーンを2本もって笑ってるなんて・・・。
ハイ・アンザイエティー・ボーンズザ・ハイ・アンザイエティ・ボーンズ  団体名の意味がよくわからないけど,「お待ちかねのトロンボーン合奏団」?うまく訳せる人はいるでしょうか?
 デビュー・アルバムの下の部分に「怖過ぎてて演奏できない・・・」なんて書いてあるけどそんなに難しい(十分難しいんだけどね)曲とは思えないんだけど。
 1991年10月に結成されたが,当初はオハイオトロンボーン四重奏団と名乗っていた。
メンバー
■スティーブン・ウィッスラー
 1989年からクリーブランド管弦楽団副主席奏者及びセンター・シティー金管五重奏団メンバー。1981年にイーストマン音楽学校を卒業し,同年ミュンヘン国際ソロコンペティションで優勝した。ヨーロッパへ帰国後1988年のジュウネーヴ国際音楽コンクールで2位を受賞した。音楽家としての経歴は,首席奏者としてシカゴの古楽器アンサンブル,ホノルル交響楽団,サンタ・フェ歌劇場管弦楽団,フェニックス交響楽団を歴任した。1993年からはクリーブランド音楽協会メンバーになり,イーストマン音楽学校,オバーリン音楽学校で教鞭を執る。2000年初頭にアルバニー・レコードからソロ・アルバムを発売予定である。
■エドワード・デ・ザドロズニー
 アクロン大学のトロンボーン科助教授及びアクロン交響楽団首席奏者。オハイオ州立大学及びイリノイ大学で学びバークシャー音楽センターで研鑽を積んだ。
 フィラデルフィア管弦楽団在団中にはクリーブランド管弦楽団,ニューヨーク・フィルハーモニック,クリーブランド・シンフォニック・ウィンズとのレコーディングに参加。音楽家としての経歴ナプレス交響楽団の首席を勤めピッツバーグ交響楽団,ノース・カロライナ交響楽団にも在籍した。
■ポール・ファーガソン
 1988年からクリーブランドのケース・ウェスタン・リザーブ大学でジャズ・スタジオの監督をしている。
 アクロン大学及びイーストマン音楽学校を卒業し,トミー・ドーシー楽団,グレン・ミラー楽団でリード・トロンボーン奏者及びアレンジャーとして演奏旅行に同行,その後クリーブランドジャズ管弦楽団で同様の地位についた。カントン交響楽団の首席奏者であった1988〜98年の間には,様々な機会に何度もクリーブランド管弦楽団やクリーブランド歌劇場,オハイオ室内管弦楽団,アポロズ・ファイアー,クリーブランド室内金管合奏団,ニュー・ハンプシャー祝祭管弦楽団など様々な団体で演奏。
■レイモンド・プレムル
 オバーリン音楽大学で1988年から1998年5月に食道癌で亡くなるまで教授職を勤める。
 イーストマン音楽学校を卒業し,その後ロンドンで勉強を続けすぐにこの地での音楽人生を確立させている。
 1958〜88年まではフィルハーモニア管弦楽団のバストロンボーン奏者であり,もっとも良く知られた金管合奏団であるフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルでは設立メンバーの一人として活躍した。また,ランブ/レイ・プレムルビックバンドの共同設立者及び,共同指揮者ともなっていた。ジャズ奏者,スタジオ・ミュージシャンとしての彼はオスカー・ピーターソン,フランク・シナトラ,エラ・フィッツジェラルド,ザ・ビートルズ,ザ・ローリングストーンズ,ポール・マッカートニーなどのレコーディングに参加し,数多くの映画音楽も(サウンド・トラック)演奏した。
 世界中でクリニックやマスター・クラスを開きイーストマン音楽学校や,ロンドンのギルドホール音楽学校の教官を引き受けていた。
 映画のサントラのオーケストラやフィルハーモニア管弦楽団などを指揮する事もあった。
(後ほど修正有り)
写真左から
ポール・ファーガソン
スティーブン・ウィッスラー
エドワード・デ・ザドロズニー
レイモンド・プレムル

 ハイブリッド・トロンボーン四重奏団
 呉信一氏(京都市立芸大教授)とその弟子の岡本哲(京響)、新田幹男(N響)、小西元司(京響)の四名により2002年に結成されたトロンボーン四重奏団。

■呉 信一
 大阪音楽大学卒業後、大阪フィルハーモニー交響楽団に入団。1975年西ドイツ、デットモルト国立音楽大学に留学。演奏は西ドイツ放送局WDRやNHKなどで放送。大阪文化祭奨励賞、本賞受賞。大阪フィルハーモニー交響楽団首席トロンボーン奏者として、20年間にわたる活動の後、サイトウキネンオーケストラなどでの活動の他、室内楽やソロの分野でも幅広い活動を行っている。
 現在、京都市立芸術大学教授。大阪音楽大学、相愛大学各講師。関西トロンボーン協会副会長。ジャパン・ブラス・コレクション、いずみシンフォニエッタ大阪のメンバー
■岡本 哲
 相愛大学音楽学部卒業。1995年、同大学研究科修了と同時に広島交響楽団に入団。同交響楽団とは2002年、第217回定期演奏会で吉松隆のトロンボーン協奏曲「オリオンマシーン」(秋山和慶指揮)を共演するなど、度々ソリストとしても共演している。
2005年より、京都市交響楽団首席トロンボーン奏者。1997年第14回日本管打楽器コンクール第3位。2000年、第17回同コンクール第2位入賞。
ジャパン・ブラス・コレクション、The Real Brassメンバー。相愛大学、エリザベト音楽大学各講師。これまでにトロンボーンを呉信一氏、吉川武典氏に師事。
■新田 幹男
 大阪音楽大学卒業。1994年にはシドニーオペラハウスにてライヒャ作曲トロンボーン協奏曲第2番を演奏し好評を得た。
卒業後、4年間のフリーランスとしての活動で経験を重ね、2000年より仙台フィルハーモニー管弦楽団第一奏者、2002年読売日本交響楽団に移籍し、2007年1月よりNHK交響楽団首席トロンボーン奏者。サイトウキネンオーケストラ、水戸室内管弦楽団にも出演している。洗足学園大学、東京音楽大学各講師。
これまでにトロンボーンを呉信一氏、ニッツァン・ハロズに、室内楽をグエニル・ドワイヨの各氏に師事。
■小西 元司
 大阪芸術大学演奏学科在学中よりフリー・ランスのバス・トロンボーン奏者としてオーケストラおよび室内楽での活動を開始する。
 1999年より2002年まで大阪センチュリー交響楽団バス・トロンボーン奏者。2002年4月より京都市交響楽団バス・トロンボーン奏者。ジャパン・ブラス・コレクションのメンバー。
 大阪音楽大学、相愛大学、神戸山手女子高等学校音楽科各講師。
 これまでに磯谷富治男、呉信一、伊藤清の各氏に師事。
パリトロンボーン四重奏団 日本では(世界でも?)もっとも有名なトロンボーン四重奏団。
1971年にミシェル・ベッケ,ジャック・ファルケ,アラン・マフラン,ジリ・ミリエールの4人で結成し,以来1998年の解散’(日本で行った)までそのメンバーで通した。その独自性と高い音楽性で様々な国際音楽祭に特別ゲストとして招かれている。フランス内外でのコンサート,レコーディング,ラジオ出演などの傍ら四重奏団としての教育にも携わり,パリ,リヨンの各音楽院(コンセルバトワール)でマスタークラスを受け持っている。各メンバーはパリ音楽院の首席卒業者であり,各オーケストラ(パリオペラ座管弦楽団,フランス国立管弦楽団,フランス放送フィルハーモニー管弦楽団)で,首席奏者としても活躍中である。
フォア オブ ア カインド

フォア オブ ア カインド
アメリカのメジャーオーケストラの首席2名(ニューヨークのアレッシ,サンフランシスコのローレンス)とエンパイヤブラスのメンバー(当時)のハミルトン,フィララデルフィア管弦楽団のバス・トロンボーン奏者ボリンガーが結成した臨時編成のトロンボーン四重奏団。
 フォー・オブ・ア・カインドの名前はトランプのポーカーゲームの手の一つで,にキング4枚がそろった最強の1手。
 トロンボーン界最強のカードを自負しての命名だけにその自信のほどが伺える。

 サミットレーベルに録音をしただけはずだったが,98年このメンバーで来日を果たした。
 また,2002年に再来日の予定。
ポザウネシュトラーセポザウネシュトラーセ
1997年1月に活動を開始したトロンボーン四重奏団
 この四重奏団最大の特徴はすべてドイツ製トロンボーンのビンテージ品を使用してドイツの響きを目指している。

メンバー
■近藤 孝司
東京音楽大学卒業。伊藤清氏に師事。'80年日本音楽コンクール金管楽器部門第2位。'82~90年9月まで東京フィルハーモニー交響楽団に在籍。'86年11月第2回日本管打楽器コンクールトロンボーン部門第2位。'89年〜90年夏、ドイツ国立ベルリン芸術大学へ留学、J.ドムス教授に師事。'90年11月より大阪センチュリー交響楽団首席トロンボーン奏者。リサイタル、NHK-FM放送、室内楽コンサート等で活躍。ソロアルバムCD「チゴイネルワイゼン」発売中
使用楽器・・・クルスペ(1920年代製造)

■竹田 俊幸
山形県新庄市出身。日本大学芸術学部、ベルリン芸術大学卒業。1992年5月〜7月、(財)神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員。現在、フリーの演奏家として、ソロ、室内楽、オーケストラなどの分野で活動している。ミュージックスクール「ダ・カーポ」講師。トロンボーンを永濱幸雄、関根五郎、W・ハーゲンの各氏に師事。Super Nova Brass メンバー
使用楽器・・・クーン(1920年代製造)

■村田 秀文
宮崎県宮崎市出身。13歳よりトロンボーンを始める。17歳で南日本新聞音楽コンクールに入選する。東京コンセルヴァトアール尚美を首席で卒業し卒業演奏会出演。その後同校ディプロマコース修学、ディプロマ・フレッシュコンサートに出演する。現在フリーランサーとして活動している。トロンボーンを河口安伯、伊藤清、松本煕、各氏に師事。Blast Brass 5 ・TADウインドシンフォニー(BRAINよりCD発売中)メンバー
使用楽器・・・クノート(1930年代製造)

■村上 準一郎
北九州市小倉生まれ。トロンボーンを住吉二三男、三好隆三、永濱幸雄、伊藤清、クルト・プチケ、各氏に師事。 東京トロンボーンアンサンブルのメンバーとしてボストン響のロナルド・バロン、ウィーンフィルのルドルフ・ヨーゼル、ロンドン響のデニス・ウィック氏らと共演する。昭和56年 原信夫とシャープス&フラッツに入団、在団中、クインシー・ジョーンズ、ペリー・コモ、サミー・ディビスJr、アンディ・ウィリアムス、ジュリー・アンドリュースを始めとして内外のアーティストと数多く共演。平成8年12月 同バンドを退団。現在交響楽団やビッグバンドの客演、スタジオ等で活動。
使用楽器・・・クルスペ(1920年代製造)

オフィシャル・ページ

 メンバーの村田秀文さんが作成しています。


ミュンヘン・トロンボーン四重奏団
メンバーはジャーマンブラスのメンバーであるトーマス・ホルヒを中心にミュンヘンの各オーケストラで首席を勤めまたソリストとしても活躍している腕利きで構成された注目のアンサンブルである。
■トーマス・ホルヒ(写真左・アルト,テナー担当)は1987〜89年にカラヤン指揮のベルリン・フィルで首席奏者を勤めた後,ロリン・マゼールに請われてバイエルン放送交響楽団の首席に就任し現在に至る。
■ウルリッヒ・プフェルチュ(写真左から2番目・テナー担当)は,1981〜89年にシュツットガルトのウェルテンベルク国立歌劇場で首席奏者を勤めまた,同時にバイエルン放送交響楽団のメンバーであった。1994年からはズビン・メータ指揮ののバイエルン国立歌劇場で首席奏者を勤めている。
■ダニー・ボンヴィン(写真右から2番目・アルト・テナー担当)は1982年からセルジウ・チェリビダッケ指揮のミュンヘン・フィルで首席奏者を勤ると共に,ブレシュバーデン・ブラス・アンサンブルのメンバーとして活躍し,また,ソリストとしても活躍中である。ソロ・アルバムもリリースしている。
■フォルカー・ヘンジーク(写真右・バス担当)は1985〜93年までウェルテンベルク国立歌劇場でバス・トロンボーン奏者を勤め,94年からはホルスト・シュタイン指揮のバンベルク交響楽団でバス・トロンボーン奏者を勤めている。
ラインランド国立管弦楽団のトロンボーン奏者達ラインランド国立管弦楽団のトロンボーン奏者達 誰か教えてちょうだいな!m(_ _)m
リージェ・トロンボーン四重奏団 ベルギーのトロンボーン四重奏団
誰かフランス語出来る人いませんか(笑)?


ロッテルダム・トロンボーン四重奏団
1991年,ロッテルダム音楽院で設立された。
ドエレン・ソロイスト・シリーズやエンシェード・ミュージック・センターでの演奏を含むたくさんの演奏会を成功させた。
 彼らは出来るだけ多くの人々をトロンボーン四重奏の素晴らしい世界に招待し,その刺激を受けた作曲家たちがトロンボーン四重奏の為に作曲したくなるように勤めている。
オフィシャル・ページ

ここでは彼らのCDの音のRealFileでの試聴や,使用している楽器を知ることも出来ます。
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