確かな技巧と歌心。一言でいえばこのアルバムはそんな感じである。
題名どおりフランス印象派の作曲家で構成されている。
どの作曲家の曲も一度は聴いたことがあるはずで、特に目新しい曲はないが、「フランス人の作曲家でトロンボーン・ソロの曲は?」と思ったときにはこれ1枚で事足りてしまう。
ヴィーグレーベは”あの”「トロンボニッシモ」の四重奏団メンバーの一人。今後もソロアルバムを出してくると思われる。
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インプレッション (印象派)
サン・サーンス
ロマンス 作品36
フォーレ
川のほとりで 作品8/1(歌曲「3つの歌」作品8より)
サン・サーンス
アレグロ アパッショナート
フォーレ
夢のあとに 作品7/1(歌曲「3つの歌」作品7より)
フォーレ
ネル 作品18/1(歌曲「3つの歌」作品18より)
フォーレ
秋 作品18/3(かきょく「3つの歌」作品18より)
ドビュッシー
歌曲「星の輝く夜」?
ドビュッシー
ロマンス
フォーレ
ロマンス 作品69
ラヴェル
ハバネラ (ピアノ曲「耳で聞く風景」より)
フォーレ
シチリアーノ 作品78 (チェロとピアノのための)
フォーレ
小品
フォーレ
チェロ・ソナタ 作品117
T アレグロ
U アンダンテ
V アレグロ ヴィーヴォ
ミヨー
エレジー
ボザ
バラード 作品62
piano:ベルンハルト・カストナー
1996年7月13〜16日
Bayer Recods
BR 100 224 |