トロンボーンのCD 題字
BRANIMIR SLOKAR
バロック時代の協奏曲とソナタ定番中の定番!
バロック時代のソナタや協奏曲をトロンボーンとオルガンで演奏。オリジナルはチェロと通奏低音や,ホルンとオーケストラなど様々。しかし,こうして演奏されるとあたかもこの2つの楽器のために作曲されたかの様に聴こえる。
 言うまでもなくテクニックは超一流。
 スローカーのデビュー盤である。
バロック時代の協奏曲とソナタ

ヘンデル
  ソナタ ト短調Op.1-6
ビバルディ
  ソナタ 第1番 変ロ長調Op.14-1
テレマン
  協奏曲 変ロ長調(原曲:ホルン協奏曲 ニ長調)
ボワモルティエ
  ソナタ ハ長調(原曲:チェロ・ソナタ ト長調)
マルチェルロ
  ソナタ 第3番 ロ短調 Op.2-3(原曲:イ短調)
ヘンデル
  協奏曲 変ロ長調(原曲:オーボエ協奏曲 第2番)

Org.:ハインリヒ・グルトナー

録音:1975年7月20,21日,バーゼルの聖レオンハルト教会
Claves
CD 50-507
トロンボーン名演集 ブラニミール・スローカー 第2弾アルト・トロンボーンへの編曲作品及び協奏曲集。
 ソロトロンボーン奏者なら必ず通るモーツァルトからメンデルスゾーンの無言歌まで一気に聴かせる。南西ドイツ室内管弦楽団の伴奏も素晴らしく,トロンボーンのCDと言うよりは,バック・グラウンド・ミュージックとしてかけても違和感無い内容になっている。トロンボーン・ソロは言うまでもなく素晴らしい演奏。
トロンボーン名演集 (DIVERTIMENTO FOR TROMBONE AND ORCHESTRA)

レオポルト・モーツァルト
  トロンボーン協奏曲 ニ長調
アルブレヒツベルガー
  トロンボーン協奏曲 ニ長調
フンメル
  序奏、主題と変奏 作品102(原曲:オーボエと管弦楽の為の)
ベルリーニ
  トロンボーン協奏曲 変ホ長調(原曲:オーボエと弦楽のための)
シニガーリア
  ロマンス 作品3
メンデルスゾーン(アンゲラー編曲)
  4つの無言歌(第7番/第14番/第22番/第39番)

Cond:パウル・アンゲラー
Orch:南西ドイツ室内管弦楽団
録音:1979年4月,9月 プフォルツハイムのマタイ教会

Claves
CD 50-906
とんぼがえり ブラニミール・スローカー 今までに演奏されていないものを集めたソロアルバム。題名のとんぼ返りはピアノのヴァーゲンホイザーの作品。
現代作品の中にあってベートーヴェンが異質に感じられるかもしれないが,これもヴァーゲンホイザーの編集(曲)である。
この後のソロアルバムのタイトルも彼の作品の題名となっている。親友か?最終曲のプロムナード,1曲目はサティのジムノペディーのパクリから入る。
とんぼがえり

ケツィア
  ソナチネ
ベートーヴェン(ヴァーゲンホイザー編集)
  ソナタ 作品17
ブジェリンスキー
  3つの聖教徒物語
ヴァーゲンホイザー
  とんぼがえり
ギューンス
  プロムナード

PIANO:ウォルフガング・ヴァーゲンホイザー

MARCOPHON
CD 902
クックテイル ブラニミール・スローカー 正統的なソロ・アルバム。
現代曲はスローカーらしくメロディアスなものばかり。いつも登場するモルティマーのほかにピアノ伴奏のヴァーゲンホイザーの作品も演奏。これもイケル!!ガーシュインの「ポーギーとベス」からの曲を多用した変奏曲。
クックテイル

リムスキー・コルサコフ(ヴァーゲンホイザー編曲)
  トロンボーン協奏曲
ウェーバー(ヴァーゲンホイザー編曲)
  ロマンス
モルティマー
  プレリュードとダンス
ヴァーゲンホイザー
  クックテイル
グルコヴィク
  ソナチナ
バウマン
  ラメントとジーコ
リムスキー・コルサコフ
  熊蜂の飛行

PIANO:ウォルフガング・ヴァーゲンホイザー

MARCOPHON
CD 913-2
ファンタジア

マイヤー
  ソナタ
J.デッドヴァイラー
  月の光のセレナーデ
モルティメ
  ファンタジア


MARCOPHON
CD 922-2