さすが世界トロンボーン協会副会長!!録音時の年齢は49歳!!腕は少しも衰えていないのがすごい。 定番のリムスキー・コルサコフで始めサン・サーンスで締めるにくい曲目構成である。どの曲もトロンボーンの魅力を最大限に引き出してくれて音楽の喜びを素直に感じられるものばかりである。コルサコフの協奏曲では至る所でオクターブ音をあげて演奏しているが知らなければ不自然には感じられないほどであるし,カデンツァも自作である。アルバムのタイトルにもなっているトロンボーン・コンセプトはかっこいい曲で,今後もこんな曲が愛奏されていって欲しいものである。 なお,彼はヤマハのトロンボーンで演奏していて,ヤマハのクリニシャンでもある。 ※誰かこのジャケットの3Dステレオグラムにどんな絵がでてくるのか教えてください(^^;;。 ↓ ※99年9月14日,tamaさんからこの3Dステレオグラムは,トロンボーンのベルとスライドが見えるとの情報がありました。m(_ _)m。 |
トロンボーン・コンセプト リムスキー・コルサコフ トロンボーンと軍楽隊のための協奏曲 シモンズ 大西洋のそよ風 ギルマン 演奏会用小品Op.88 マクダン/クリステンセン トロンボーン・コンセプト コッホ モノローグ 第8番 ゴードン・ジェイコブ テナー・トロンボーンと吹奏楽のための小協奏曲 プライヤー 思いやる愛 ボザ バラードOp.62 ローマン バイエルン・ポルカ(笑うトロンボーン) サン=サーンス カヴァティーナ Op.144 録音:1994年,オドオゥのブレンビュー通り教会 RCD8349 |
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デンマークのトロンボーン界の重鎮スヴァンベア参加のアルバム。 オール・シュミットはデンマークの作曲界では名の通った作曲家で比較的親しみやすい作品を書く。 作曲家自身の指揮による自作自演には同じくデンマーク音楽界の重鎮達が参加して作品を盛り上げる。 交響的小品は実演でも聴いてみたい佳曲。 機会があったら是非。 |
金管楽器のための協奏曲集(オール・シュミット作品集) トランペットとトロンボーン,弦楽,パーカッションとハープのための交響的小品 作品19(1959) テューバとオーケストラのための協奏曲 (1957) Fホルンと室内管弦楽団のための協奏曲 (1966) 5本のFホルンとティンパニ,パーカッションのため音楽 (1966) Trumpet:ナッド・ホヴァルト Tuba:ミシェル・リンド Horn:ビョルン・ホスダ 指揮:オール・シュミット アルハス交響楽団 DANACORD DACOCD 513 |
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