トロンボーンのCD 題字
RALPH SAUER
ラルフ・ザウアー トロンボーン ザウアーのソロ・アルバム。クリスタル・レーベルはアメリカで管楽器ソロを発売する老舗で,このアルバムは2枚のLPで発売されていた物の再発売になる。
 発売は,1978年および1983年で,このころのはやりと言うか,スローカーのソロアルバムのような選曲である。
 テクニックは申し分ない。録音は普通だが聴きやすい。
 シュレックのソナタは1973年の作曲だからバリバリの新作と言える時期だ。
 この録音は,作品の紹介に大きく役立ったはずだ。
ラルフ・ザウアー トロンボーン

テレマン(ザウアー編曲)
 ソナタ ト短調
ヘンデル(ザウアー編曲)
 協奏曲 ヘ短調
テレマン(ザウアー編曲)
 幻想曲 第5番 イ長調
テレマン(ザウアー編曲)
 幻想曲 第4番 イ短調
ハイドン(ザウアー編曲)
 協奏曲 ニ長調 より 1楽章アレグロ
セロツキ
 ソナチナ
ラーション
 コンチェルティーノ 作品45 第7番
シュレック
 ソナタ(ガブリエリの声)

Piano:ジータ・カルーノ

Crystal Records
CD380
トロンボーンの為のオーケストラ抜粋集 いきなりモーツァルトの「レクイエム」から「不思議なラッパ」である。選ばれた作曲家も「これだけ吹ければオーケストラに合格」というバリエーションに富んだ選曲がなされている。
 このCDが好評だったためか,第2集が発売された。
また,バス・トロンボーンとテューバ集も発売されている。
トロンボーンの為のオーケストラ抜粋集
モーツァルト
  レクイエムより
ベルリオーズ
  ハンガリー行進曲より
  幻想交響曲より
バルトーク
  管弦楽のための協奏曲より
シューベルト
  交響曲第9番より
ワーグナー
  楽劇「ローエングリン」より
  楽劇「ワルキューレ」のワルキューレの騎行より
  楽劇「タンホイザー」序曲より
ラヴェル
  ボレロより
マーラー
  交響曲第3番より
シューマン
  交響曲第3番より
ブラームス
  交響曲第1番より
ベートーヴェン
  交響曲第5番より
ロッシーニ
  歌劇「ウィリアム・テル」より
  歌劇「?」より
サン・サーンス
  交響曲第3番より
チャイコフスキー
  交響曲第6番「悲愴」より
ストラヴィンスキー
  バレエ音楽「火の鳥」より
  バレエ音楽「ペトルーシュカ」より
リムスキー・コルサコフ
  「ロシアの復活祭」序曲より
  交響組曲「シェエラザード」より
R・シュトラウス
  交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」より
  交響詩「英雄の生涯」より
  交響詩「ツァルトストラはかく語りき」より
ブルックナー
  交響曲第4番,第7番より
ヒンデミット
  交響曲「画家マチス」より
  ウェーバーの主題による交響的変奏曲より

SUMMIT
DCD 143
トロンボーンのためのオーケストラ抜粋集Uなにも言うことはありません。
ただ演奏の仕方を学びましょう。
 オーケストラでは,この音量よりも大きな音で演奏するので,このように演奏できるのだろうか??
トロンボーンの為のオーケストラ抜粋集U
はじめに

ベルリオーズ
  「ローマの謝肉祭」序曲より
ベルリオーズ
  劇的交響曲「ロメオとジュリエット」より
フランク
  交響曲ニ短調より
コダーイ
  組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より
ヤナーチェク
  シンフォニエッタより
ヴェルディ
  歌劇「運命の力」序曲より
シューマン
  交響曲第2番と第4番より
ブラームス
  交響曲第3番と第4番より
マーラー
  交響曲第1番より
マーラー
  交響曲第2番より
マーラー
  交響曲第5番より
マーラー
  交響曲第6番より
マーラー
  交響曲第7番より
マーラー
  交響曲第8番,第9番より
ヒンデミット
  弦楽器と金管楽器のための協奏曲より
シベリウス
  交響曲第7番より
ベルク
  ヴァイオリン協奏曲より
チャイコフスキー
  交響曲第4番より
ショスタコービチ
  交響曲第5番より
プロコフィエフ
  バレエ組曲「ロメオとジュリエット」より

SUMMIT RECORDS
DCD 194
Top