名奏者キッツマンの初?ソロ・アルバム。
どんな奏者でもそうだが,はじめの一枚,特に今後のレコーディングスケジュールが特にないものの場合,自身の好きな曲と,コンサート・レパートリーを混ぜた「それなり」なものを作る。ここで入っているクレストンの幻想曲(ファンタジー)は,アメリカの奏者なら必ず入れたい一曲であるしヒンデミットやデュファイは言わずもがな。ここでは指揮者としてなかなか「いい〜仕事」をしている(中島先生流)ボドが実はトロンボーンのために曲を書いていたと言う事実を知ったことが発見だった。
演奏は,高いレベルで保たれており満足できる。 |
トロンボーン・クラシックッス(トロンボーンの古典的名曲集)
ヒンデミット
トロンボーンとピアノのためのソナタ
デュファイ
二つの舞曲
クレストン
幻想曲
ボード
小組曲
プライアー
エア・ヴァリエ
Piano:ジャニス・ケイ・ホッジズ
CRYSTAL RECORDS
CD386
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