トロンボーンのCD 題字
THOMAS HORCH
ヨーロッパのトロンボーン トロンボーンの定番曲からヨーロッパの作曲家のものを選んで構成されたアルバム。
 演奏選曲とも非常にオーソドックスであり,現在のドイツを代表する名手が演奏する教科書的なものといえる。
 珍しいのは現代作曲家ギューンスの作品であるが,まだ40代前半なのでこれからもトロンボーンのために良い作品を書いてくれることが期待できる。
 デュファイは少し固さが感じられて惜しい。
ヨーロッパのトロンボ−ン

マルタン
  トロンボーンとピアノのためのバラード 
デニゾフ
  トロンボーンとピアノのためのコラール
ヒンデミット
  トロンボーンとピアノのためのソナタ
セロツキ
  トロンボーンとピアノのためのソナチネ
ギューネス
  アルト・トロンボーンとピアノのためのトロンボニテ
デュファイ
  二つの舞曲(トロンボーンとピアノのための)

Piano:フリッツ・ワルター・リンクヴィスト

audite
95.435
バロック − ボレロ 2枚目も非常にオーソドックス。
ビバルディの「四季」から「春」をパイプオルガンと演奏。リンドベルイの「冬」が有るので後は誰かが「夏」と「秋」をやれば「四季」完成!
選曲は今までにやられたものは一曲もなく,現代の作曲家がバロック風に書いてくれたものも演奏。やはりトロンボーンとパイプオルガンは相性がいいと感じさせてくれるアルバム。
バロック − ボレロ

ビバルディ
  四季 〜 春
ペプッシュ?
  ソナタ ニ長調
メイヤー
  ソナタ ハ短調
ボワモルティエ
  ソナタ イ短調
ロワイエ
  ソナタ ニ長調
メイヤー
  トロンボーンとオルガンのための組曲 「演奏を愛する」

Organ:ルース・フォラート

audite
95.437